コラムcolumn

12月は「職場のハラスメント撲滅月間」です

厚生労働省の令和3年度個別労働紛争解決制度の施行状況によると、民事上の個別労働紛争のうち「いじめ・嫌がらせ」が86,034件(前年度比8.6%増)で10年連続で最多となっています。

実際、ハラスメント対応に苦慮している企業は非常に多く、弊社へもパワハラ、セクハラ、マタハラの相談が多く寄せられています(数年前と比較しても格段に増えています。)。

そして、それに併せ研修を実施する企業も増えており、弊社においても先月だけで10件以上のハラスメント研修をお引き受けし、開催した次第です。

ちなみに、厚生労働省では、12月を「職場のハラスメント撲滅月間」と定め、職場のハラスメントをなくし、みんなが気持ちよく働くことができる職場環境をつくる気運を盛り上げるため、広報ポスターの作成・掲示、啓発動画の作成など集中的な広報・啓発活動を実施することとしています。

是非この機会に社内のハラスメントを撲滅するために、ハラスメント研修を実施するなどして従業員の方々に周知啓蒙を行い、問題が起こる前に予防することをお勧めします。

 

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